お風呂(浴室)
リフォームcontent13
Content 13お風呂・浴室リフォーム!工事の種類から業者選び、費用相場まで徹底解説
古くなったお風呂の改修やリニューアルを考えていても、どうリフォームをすればいいのか、どのリフォーム業者が信頼できるのか、またどのようにして良い業者を選べばよいのか疑問に思うでしょう。
当記事では、水回りリフォームの基本から、リフォームの種類や特徴、信頼できるリフォーム業者の選び方や見積もりの取り方と比較ポイントについても触れています。
リフォームで快適なバスタイムを手に入れましょう。
リフォーム工事とは
リフォーム工事とは、リフォーム工事会社等を利用し、住宅や建物の一部または全体を改修・改造する工事のことを指します。
以降では、特にお風呂など水回りリフォームを検討する際に必要な情報をご紹介します。
なぜお風呂のリフォームが必要なのか?
お風呂のリフォームが必要とされる背景には、お風呂・浴室の快適性を向上させるだけでなく、安全性の確保や資産価値の維持・向上にも寄与します。
浴室は湿度が高く、日常的に水を使用するため、タイルの剥がれ、浴槽の傷み、配管の老朽化などが進みやすい場所です。
経年劣化は、使用感の低下だけでなく、水漏れやカビの原因となり、健康や安全面でのリスクも生じます。
また、現代の浴室設備は、過去のものと比べて機能性や快適性が格段に向上しています。
追い焚き機能、浴室乾燥機、節水機能など、ニーズに合わせてリフォームしたいという方もいるでしょう。
さらに、家族構成の変化やライフスタイルの変動により、新しいニーズや要望が生まれることも少なくありません。
例えば高齢者や身体に障害を持つ家族の場合、浴室を使いやすく、安全にするためのリフォームが必要となります。滑りにくい床材の選択や手すりの設置などが考えられます。
お風呂のリフォーム工事の種類と特徴
リフォーム工事は大きく分けて、部分的な修繕から全面的な改築までの幅広いカテゴリに分類されます。
工事の規模は住まいのニーズや問題点、予算や目的に応じて選ぶ必要があります。
全体的な改修としては、古いユニットバスを新しいものに取り替えたり、バリアフリーリフォームをしたり、在来工法の浴室からユニットバスへの変更があげられます。
設備や機能が一新され、清潔感や使い勝手が大幅に向上したり、 高齢者や身体に障害を持つ人のための手すりの取り付け、段差の解消、床材の変更など、安全性や使いやすさを重視することもできるでしょう。
また、タイルやモルタルで作られた在来工法の浴室を、ユニットバスに変更すれば、メンテナンスが容易になり、断熱性や防水性が向上します。
一方で部分的な改修とは、浴槽のみ、シャワー、蛇口、壁材などの部分的な交換・リフォームのことです。
コストを抑えつつ、部分的に機能やデザインをアップデートすることが可能です。
さらに、お風呂の雰囲気やデザインを変えるためのリフォームや環境や経済性を考慮したリフォームなどもあります。
ぜひ住まいやライフスタイル、予算に合った最適なリフォームを選択し、より快適で機能的な住空間を実現しましょう。
信頼できるお風呂リフォーム業者の特徴と選び方
お風呂リフォームは大きな費用と時間を要するため、業者選びは慎重に行う必要があります。リフォームを依頼する場合、以下の3つの会社を選ぶことが多いです。
- 住宅リフォーム専門会社
- 工務店
- ホームセンターや家電量販店
以降では業者選びの際の参考情報について詳しく紹介します。自分のニーズに合った信頼性の高いリフォーム業者を見つけてください。
口コミや評価の活用
口コミや評価は、過去の顧客の実際の声や経験を通じて、業者の実力やサービスの質を事前に知ることができる大事な情報です。
事前に施工実績を確認するのはもちろんですが、対応や提案力、アフターサービスや保証については口コミや評価を活用しましょう。
また、良い評価だけでなく、悪い評価やクレームの内容もチェックすることで、業者の弱点や改善点も把握することができ、会社や担当者との相性が良いかも確認できます。
見積もりの取り方と比較のポイント
見積もりを取る際には、具体的なリフォームの内容や要望を明確に伝えることと、複数の業者から見積もりを取得することがおすすめです。
さらに、見積もりを比較する際には、単価だけでなく、使用される材料の品質、工事の内容や期間、アフターサービスの有無など、総合的な視点から評価することも重要です。
リフォームを進める際、適切な見積もりの取り方と、複数の見積もりを比較する際のポイントを把握することは、予算内での適切なリフォームを実現するために不可欠です。
質の高いリフォームを適正な価格で実現しましょう。
お風呂リフォームの相場費用
お風呂リフォームの相場費用は50~150万円で実施できた例が多いです。
工事内容 | 費用の目安 |
---|---|
ユニットバス全体交換 | 50~150万円 |
在来浴室からユニットバス | 65~150万円 |
在来浴室から在来浴室 | 50~200万円 |
浴室の拡張・移動・増築 | 75~250万円 |
ただし、予想外の追加費用が発生することもあります。
リフォームの内容や規模、使用する材料や業者の選び方など、多くの変数が存在するためです。
当記事では費用に関連する重要な情報を詳しく紹介します。
費用が変動する主な要因
お風呂リフォームは個々のニーズや要望、浴室の状態などに応じて最適なプランが提案されるため、その費用も変わってきます。
多くの家庭で見られるのは、ユニットバスとも称されるシステムバスです。ユニットバスを新しくする場合、大体の費用は50~150万円程度。また、在来浴室からユニットバスへの変更の際は、おおよそ65~150万円が予算の目安となります。
さらにそこへ、特定の素材や機能を選ぶ、浴槽のサイズを変更する、または浴室そのものを広げるなどの追加工事が入ると、費用が増加します。
もう一方、伝統的な方法で作られるのが在来浴室で、これはカスタムメイドのお風呂と言えます。
古くからのタイル仕上げのお風呂もこの方法で、浴槽やシャワーの位置、窓の位置、床や壁の材質やデザインなど、全てをオーダーメイドで設計できます。
特定のデザインや素材にこだわる方には最適ですが、それに伴い費用も高くなることが一般的です。
在来工法を維持しつつのリフォームでは、約50~200万円が費用の目安となり、ユニットバスと比較して、カスタムメイドの特性上、価格が高くなることが多いです。
さらに、戸建ての場合は浴室が広くとられていることが多いため、マンションの場合と比べてやや高額になったり、ユニットバスのグレード、サイズなどでも価格は変動します。
水回りのリフォームは、リビングや寝室のリフォームと比べて高額になることが多いため、業者に問い合わせの上、把握しておきましょう。
隠れたコストに注意!追加費用のポイント
リフォームの際、初めの見積もりだけでなく、工事進行中に発生する可能性のある追加費用や後から発生する維持費など、全体のコストを正確に把握することも重要です。
お風呂のリフォームの際に考えられる追加費用としては、既存の配管や構造に問題が見つかった場合です。
例えば、腐食、シロアリ被害、配管の漏れなどがあると対応しなくてはならないため、費用が増えます。
また、業者によっては古い浴槽やタイル、壁材などの廃材の処分に関する費用が発生します。
特に、アスベストを含む材料の処理は高額になることがあるので注意しましょう。
さらに、特別な設備や機能を追加する場合、その維持やメンテナンスに関するコストも考慮してください。
追加費用は、リフォームを行う前に業者としっかりとコミュニケーションを取り、見積もりを詳細に確認することで、予期せぬ出費を最小限に抑えることができます。
隠れたコストや追加費用のポイントを事前に把握し、余裕を持った予算計画を立てましょう。
成功するリフォームのためのポイント
成功するリフォームのためには明確な目的の設定、適切な業者の選定、十分なコミュニケーション、そして予算管理が挙げられます。
お風呂リフォームの場合は、どんな浴室にしたいのか、どんな悩みを解決したいのかを明確にしてから見積もり依頼を経て業者を選びましょう。
実績や評価の良い業者を選ぶことで、品質の高いリフォームが期待できます。
さらに、業者とのコミュニケーションを密に取ることで、進行状況を把握し、期待通りの結果を得ることができます。
計画的にリフォームを進めることで、満足度の高いリフォームを実現することができます。
まとめ:お風呂リフォームで快適なバスタイムを
お風呂・浴室・ユニットバスのリフォームは、日常生活の質を向上させるための重要な投資となります。
信頼できるリフォーム業者の選び方、そして費用の相場を把握し、計画的に進めることで、無駄な出費を避け、期待通りのリフォームを実現できます。
ぜひ快適なバスタイムを実現してください。